「働き方改革、副業、起業」これらの単語に興味がある人間は多い。
実際に独立・起業(開業)した私がその過程を通して感じたリアルな感想や起業後の考え方を文章にしてみましたので、ご興味あればご一読ください。
最低限その分野での仕事が一人前にこなせるようになる必要はあります。
セミナーに参加する必要性はありません(個人の意見です)
資金もあまり重要なファクターではありまん。
政策金融公庫などから融資や助成金を受けることでその心配は解消されます。事業計画書の提出が必須ですがしっかり無理のない現実を見つめた計画書であれば受理されるでしょう。
アラサーの人は起業適期
独立・起業するリミットは30代前半がターニングポイント。
それ以降だと(30後半~)だと単純にタイミングが遅いです。
理由は自身の体力や家庭環境(子どもなど)で動き出しづらい時期が訪れている可能性が高いから。
どんなに事業がうまく軌道に乗るとしても数年~って単位で時間は必要
2019年現在、歯医者や皮膚科などの所謂「町医者」はコンビニと同等以上の数が存在していると言われているんです。
試しにGoogleマップで東京の歯医者さんを検索してみてください。
真っ赤っかです(泣)
同業者がひしめき合う中で起業後1年で倒産する確率50%なんて事も言われていますがよほど無謀な計画を立てたりしなければ大丈夫。
身の丈にあった規模で生き残り、発展成長し続けられるように考えれば良いのです。
なにはともあれまずは顧客がつかないと話になりません。
HP作ったりチラシを地域に配布したり口コミサイトに掲載を依頼したり。
アイデアが浮かんだら迷わずに試してみましょう。
言うまでもなくインターネットはすでに標準的なツールとなりました。
インターネットは次世代以降、生活の中にさらに溶け込んでくるでしょう。
利用しない手はありません。
初期の頃は仕事の仕方・進め方よりそういった各種メディアに対する露出対策が大変重要な位置づけになります。
呼び込みが奏功すれば新規顧客がリピーターとなりゆくゆくは口コミで別の新規顧客を連れてくる→リピーターになる→新規顧客を…(以下繰り返し)。
いい流れの雪だるま式。この雪だるまが転がり始めるまでによっぽどのカリスマ以外は相当の時間がかかります。
私の実体験だと「2年」
蒔いた種が芽を出し始めたなって実感できるまでにそれくらいかかりました。
その間にスキルも磨いちゃう
ぼんやりと頭の中で「何十年も下積みして『その道のプロ中プロ』になってから~」なんて考えてたら年老いて死んでしまいます。
雪だるま転がしとスキル磨きは同時並行でいいんです。経営もスキルも種を蒔いてから芽が出て花を咲かせるまで時間がかかります。
とりあえず早く種を蒔きましょう。
全く知らない分野・職種を選択して起業を目指すというのは失敗することが明白。
結論
大切なのは
ある程度守られた環境(雇用され給料などの待遇が保証されいる環境)の内にノウハウを蓄積する努力をすること
ひたむきに仕事に向き合う下積み時代も「必要」です。
独立したらもう逃げられないことを肝に銘じてほしいです。
不満ばかりいう人間に大きな伸びしろがあるとは思いません。