家族が自分が寝ているときの動画を撮影したものを観たのですが…
それはただ、悲惨の一言。
さらに、「自分のうるさいいびきで目が覚める」という体験をしたことを経て
いびき改善に本腰を入れる時が来たのだと確信。
対処法をまとめました。
いびきの原因
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時に呼吸の回数が減ったり呼吸が止まってしまう病気。
それだけでも危険ですが、続発する症状ー昼間の眠気や頭痛、疲れが抜けない、集中力の低下、倦怠感、口の乾きなど、日常生活にも支障をきたす危険な状態
肥満や小さい顎、扁桃肥大、アデノイド増殖症などが原因といわれ長期間にわたって慢性的にいびきが続きます。
疲労・ストレス・飲酒(深酒)、鼻づまり(風邪)、アレルギー性鼻炎
上記の原因により睡眠時に筋肉が弛緩(緩む)、鼻粘膜や扁桃が腫れたり鼻の通りが悪くなることで口呼吸しているなど
一時的にいびきの原因となることがあります。
いびきの音は大きいことが多いです
対処法
肥満解消
単純肥満の場合は減量することが唯一の改善策。食事療法や運動を生活に取り入れて理想体重をめざしましょう。
飲酒
深酒は避けるように、また就寝直前の飲酒も控えるように意識するとよい。
仰向けでなく横向きで寝る
仰向けで寝ると重力によって舌が落ち込んだり、首周りの組織が喉に覆いかぶさりすることで気道が狭くなります。
横向きになることで気道がふさがる面積を少なくすることができいびきの改善につながります。
抱き枕を使用するのも効果的とのこと
風邪やアレルギー性鼻炎
風邪はいびきに限らず体の不調が強く出るので、栄養・休息をしっかりと取って対応するようにしましょう。
アレルギー性鼻炎によるいびきはこれからの季節、花粉症の方にも関わりの出てくるものかもしれません。花粉症対策を万全にすることで鼻詰まりを効果的に予防しましょう。
いびき対策グッズ
上記の対応を実践してもなかなか効果が出ないときにはいびき対策器具の使用を検討してみましょう。
症状が重度なら病院へ
各種生活習慣の見直しやいびき対策グッズで改善すればもちろんOK
ですが中にはこういったいびきを止める方法が通用せず外科的な手術が必要な場合があります。
アデノイド肥大や扁桃肥大が重度の場合は摘出手術が適応になったり、鼻中隔が湾曲している方には鼻中隔矯正手術、アレルギー性鼻炎では鼻粘膜焼灼手術が必要ですので医療機関に相談しましょう