突如襲い掛かってくる腰痛。
いきなり発症する癖に治るのに時間がかかるし、
その間は動けないし眠れないしで生活に支障が出るし…。
毎度毎度病院にも行ってられない!
効果的な予防法・日常でできる治療法(対処法)はないの???そんな疑問を自分も持っていた時期がありました。
治療法(急性期と慢性期)
- 力仕事や激しい運動などは即刻打ち切る
- 痛めた瞬間と同じ姿勢は取らないようにする
- まっすぐ立てない・曲げると痛い・どうにもこうにも痛くて姿勢が定まらない場合は思い切って横になる
- 急性期に限りアイシングや湿布などで冷やすと炎症が収まって効果的
- 解熱鎮痛剤の服用
腰に張り付けるタイプの解熱鎮痛薬(痛み止め)
お好みに応じて塗るタイプもおすすめです
- 入浴などで患部を温め血行を良くする(慢性期は冷やさない)
- ストレッチやマッサージを実施して適度に患部を伸ばす
- 同じ姿勢をとり続けるとよくないのでこまめに体を動かす
- 状況に応じて解熱鎮痛剤の服用を続ける
※漠然と治療を続けるのも良くありません。
「いくら安静にして薬を飲んでも良くならない」なんて場合は何か大きな病気が隠れているかもしれないので速やかに病院を受診するようにしましょう。
腰痛を撲滅にするありがたい動画
腰痛の原因はいろいろ
「腰痛」と一口に言っても「慢性筋肉性腰痛症」「ぎっくり腰」「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「変形性脊椎症」などに細分化されます。ここではこれらの疾病をまとまて「腰痛」と呼ぶことにします。
1骨
日常生活の姿勢が悪かったり、加齢とともに全身の骨構造が変形・歪んできたりするために脊髄の神経が骨に圧迫されて痛みの症状がでる。
ex 椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症
2筋力
筋力が衰えることで正しい姿勢を維持できなくなったり、筋肉内に疲労物質が蓄積して血行が悪くなったりすることで痛みを生じる
ex 慢性筋肉性腰痛症
3急な外力
準備運動もなしに激しい運動をしたり、重いものを持ち上げたり、ひねったりすると筋肉が縮んで過剰に硬くなり痛みがでる。ケースによっては靭帯や椎間板を損傷していることも。歩けない・起き上がれないほど重度になるのは急な外力が加わった時に多くみられる
ex ぎっくり腰や椎間板ヘルニア
結論
腰痛は持病化するのが一番やっかい。
あんなに苦しい思いをしたはずなのに忘れて油断した頃に決まって再発します。(魔女の一撃とはよくいったものです)
今回は私自身のそういった苦い経験のこともあり備忘録を兼ねて簡単にケアの方法をまとめてみました。
最も重要なのは発症したパターンを覚えておいて「やらかした時と同じ姿勢で力仕事はしない」など予防に努めることであると強く思います。それでもついうっかり…やどうしても避けられない不可抗力により腰痛さんと再会することになってしまったらーーー
その時はこの記事を参考にしてください