今朝起きたら首を寝違えてました……
そんな経験一度や二度ではないと思います。
肩から首の後ろに激痛があって曲げ伸ばしできませんし、日常生活に思いっきり支障をきたしてる状況に陥ってしまうと大変。
そこで、今回は病院に行かずに自力で出来る改善方法をまとめていきます。
どうしてもどうしても治らない場合に備えて予防法、まとめには「究極の解決策」も記してあります。
「寝違え治し方」で飛んで来られたサラリーマンの方は特にお楽しみに♪
正しい治し方(湿布とゴッドハンドによるストレッチ法)
冷やす
寝違えた直後は患部を「冷やす」!
痛めた直後は炎症が強く起きていますのでそれを抑える目的で冷シップや痛みどめシップ(湿布)を貼り付けることは効果的です。
ストレッチ(動画解説あり)
賛否ありますが、最近の「寝違え」に対する考え方として筋肉の炎症だけでなく神経が圧迫されることでも起こるというメカニズムが提唱されているようです。
その考えに基づいて神経の圧迫を解除してあげるようなストレッチも取り入れられ始めています
一回やっただけで良くなるような魔法ではありませんw
が、このストレッチを行ったあとは確かに痛みが少し和らぎます。
繰り返し実践していれば完治までの時間短縮にはつながる可能性高そうです。
どんなに効率よく回復していくとしても数日はかかりますので辛抱強く耐えながら生活する必要があります。
やりがちな間違った対処法
- マッサージしてしまう!
- 受傷直後から温めてしまう!
- 痛みを無理に我慢してまでストレッチしてしまう!
受傷すぐの強く炎症が出ている状態で患部をマッサージすることや温めることは炎症を増悪させてしまうだけなので絶対に控えるようにしましょう。
痛みをおしてまで筋肉を伸ばすことも炎症を惹起するだけです!
無理のない範囲でストレッチしましょう(上記動画を参照してください)
そもそも「寝違え」の正体って…
睡眠中に無理な姿勢を取ったり、無理な首の動かし方をすることで首の筋肉に負担がかかり炎症が起きた状態。
日常生活や仕事で慢性的な姿勢の悪さにより首に負担がかかる状態が続いていたり、精神的なストレス、内臓の不調などが挙げられますが突発的に発症したような場合には「朝まで変な姿勢で寝ていて筋肉が負担がかかった」可能性が高いでしょう。
症状
- 激しい痛み
- 不快感
- 首や肩の可動域(動かすことのできる範囲)減少
寝違えることを「予防」することも超大切
これまでは実際に寝違えが起きてからの対処法をお話しましたが、寝違えてしまうこと自体を予防することもとても重要です。
就寝時に受傷することが多いのでやはり寝具に注目してみるべきです
注目すべきは「枕」
枕にみなさんこだわりありますでしょうか???
ないのであれば…こだわりましょう。
良い枕
- 自分が起立しているときの背骨~頭の曲線が再現できるような角度が付いている。
- 寝返りが楽にうてる
- 横向きで寝ても首に負担がかからない
など特徴を備えた枕に替えるだけで寝違える頻度があきらかに減少します。
フルオーダーで製作するのもいいですが高額になってしまうので、枕フィッターさんと相談しながらセミオーダー品を試着して購入するとよいでしょう。
たまに百貨店とかで寝具の大安売りやってたりもしますから興味のある方はアンテナを張っておくべきです
結論
栄養摂ってゆっくり寝ましょう。それでもダメなら病院行かないとだめです
(←究極の解決策)